ついこの間、私の使っているGoogle Pixel 6aがすごく熱くなって焦りました。
調べてみると、Googleが「公式でバッテリー問題を認めている」と知ってびっくり。
詳しくはこちら>バッテリーパフォーマンスプログラム
Googleは3つの対応策を出していて、実際に対応していただきました。
本記事では私が実際に体験したGoogle Pixel 6aのバッテリー発熱問題についてシェアしたいと思います。
実際にどんな流れだったのか、どれを選ぶとお得なのかをわかりやすくご紹介していきます!
今回起こったGoogle Pixel 6aのバッテリー発熱
私の使っているGoogle Pixel 6aが突然、ものすごく熱くなりました。
使い過ぎて負荷をかけているわけでもないのに…
とりあえず電源を切って様子を見ることに。
その後、再起動して使用しましたが、その後はいつも通り熱くなることなく使うことが出来ました。
その出来事があった日から数日後にGoogleからメールが届きます。

要するに…
Google Pixel 6aのバッテリー不具合により、2025年7月8日から自動アップデートが配信されます。
充電400回目で新しいバッテリー管理機能が有効化され、加熱リスクを軽減します。
アップデートされて改善してくれるなら~なんて思っておりましたが、どうやら「バッテリー発熱のリスクがあるから性能を制限します」というアップデートらしい。。。
これはアップデートではなくダウングレードでは!?
Google公式が出した3つの対応策
そんな問題を受けて、GoogleはGoogle Pixel 6aユーザー向けに3つの対応策を出しました。
①無料のバッテリー交換
バッテリーパフォーマンスプログラム対象端末なら、無償でバッテリーを新品に交換してもらえます。
ただし、物理的検査を行ったうえでGoogleから無償交換の対象と判断された方のみとなります。
本体に破損等があった場合は対象外となる可能性もありますので、ご注意ください。
また、交換用バッテリーの在庫がなくなった場合は、現金との交換やGoogleストアで別のGoogle Pixelの購入に利用できるハードウェア割引コードとの交換になるみたいです。
バッテリー交換は2025年7月21日~2026年7月8日。
②現金での補償
バッテリーパフォーマンスプログラム対象端末なら、現金で100米ドルの補償金を受け取ることが可能です。
金額は地域によって異なります。
日本円だと、ここ1ヶ月くらいは1ドル=143円~146円ってところなので14,500円くらいの現金をもらうことができます。
現金の受け取りにはPayoneer(国内外の送金やデジタル決済を行うことができるプラットフォーム)への登録が必要になると思います。
③Googleストアで使えるハードウェア割引コード
バッテリーパフォーマンスプログラム対象端末なら、Googleストアで使える150米ドルのハードウェア割引コードを受け取れます。
日本円だと、ここ1ヶ月くらいは1ドル=143円~146円なので21,700円くらいの割引コードをもらうことができます。
こちらの割引コードは別のGoogle Pixelの購入にしか使うことができないので注意してください!
それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあるので、自分の使い方や今後の予定に合わせて選ぶのがおすすめです。
私は③を選んで新機種へ乗り換え
私は3つの選択肢から③Googleストアで使えるハードウェア割引コードをもらって機種変更することにしました。
こちらの方法なら、もらった割引コードを使って最新のGoogle Pixelをお得に購入することができます。
ここからは、③Googleストアで使えるハードウェア割引コードを使ってお得にGoogle Pixel 9aを入手した方法をわかりやすく説明したいと思います。
Googleストアで使えるハードウェア割引コードを使ってお得にGoogle Pixelを入手する方法
「お客様のGoogle Pixel 6aに適用される変更内容について」というメールがGoogleから届いた方は、”サポートオプション“または”登録ページ“をクリック。

メールが来てない方は、こちらをクリック。
自分のGoogleアカウントのメールアドレスが表示されるので合っている場合は”確認“をクリック。
違う場合は”アカウントを切り替え“をクリックしてアカウントを変更してください。

15桁のIMEI番号を入力して”次へ進む“をクリック。
IMEI番号を確認するにはスマホで「*#06#」とダイヤルするとすぐわかります!

日本に住んでいる場合は”日本“を選択して”次へ進む“をクリック。

今までGoogle Pixel 6aを認定修理パートナーでバッテリー修理をしたことがあるか選択して”次へ進む“をクリック。

STEP5で”はい“を選んだ場合は、今回のバッテリー交換はできないようです。(下画像)

STEP5で”いいえ“を選んだ場合は、3つの対応策の中から1つを選んで”リクエストを送信“をクリック。

今回は3つ目の”Google Pixelの新機種購入時にご利用になれる150米相当のGoogleストア割引コードを受け取る”を選択します。
“リクエストを送信“をクリックすると変更できないようなので注意!
無事にリクエストが承認されるとハードウェア割引コードが書かれたメールを受け取れます。

私は1時間後にくらいにメールが届きました。

なんと25,425円分の割引コードを入手しました!
あれ?1ドル169.5円なの…?
とりあえずやったー!笑
Googleストアでハードウェア割引コードを入力してGoogle Pixelを購入します。
私は今回、Google Pixel 9aを購入しました!

購入する際には、プロモーションコード欄に今回もらった”ハードウェア割引コード”を入力するのを忘れずに!
今使ってるGoogle Pixel 6a下取りに出すと、さらに安く新機種を手に入れられます。
下取りがうまくいけばトータル50,525円引きでGoogle Pixel 9aを手に入れることができます。
これは物価高の今かなりありがたい…
内訳 ▼
| 割引 | トータル | |
| Google Pixel 9a 128GB | 79,900円 | |
| ハードウェア割引コード | -25,425円 | 54,475円 |
| 下取り(サマーセール価格?) | -25,100円 | 29,375円 |
Pixel 6aユーザーは早めの対応が安心!
早めに対応することをオススメします。
Pixel 6aのバッテリー発熱問題は、放置すると使い勝手が悪くなるだけでなく、長期的にはバッテリー劣化も進みます。
Googleは公式に3つの対応策を提供しているので、ぜひ自分に合った方法を選びましょう。
・長く同じ端末を使いたい人はバッテリー交換
・現金が欲しい人は補償金
・新しいGoogle端末を買う予定がある人はストアクレジット
僕たちのように、ストアクレジットで買い替えを検討するのも賢い選択です。
今後のアップデート情報もチェックしつつ、快適なスマホライフを楽しみましょう!

